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機械機能
1. 加工範囲および用途

手動での特殊形状パイプ・板材の上下搬送、レーザー切断およびレーザー溶接。

加工可能サイズ制限：ターンテーブル範囲700 × 700 mm。

最大切断厚さはレーザー出力による。

各種角度、曲線、円弧、不規則形状の切断が可能。

円孔、角孔、長方形、半円、楕円、不規則形状などのパイプのレーザー切断・溶接に対応。

製品の3D設計図を基にCAD/CAMソフトで加工パス設定、シミュレーションおよびNCパス変換を実施。

従来のCNCフライス盤による不規則な円弧加工を置き換え、生産性と柔軟性を向上。

2. 作業フローおよび各部機能

ロボットアームと外部軸、合計9軸の同期動作：

6軸ロボットアーム、耐荷重30 kg、繰返し精度±0.07 mm。

2軸回転台、金型耐荷重250 kg、繰返し精度±0.1 mm。

1軸リニア軸、プラットフォーム耐荷重1500 kg、繰返し精度±0.1 mm。

レーザー光源およびヘッド：

高出力IPG 3000Wダイオードポンプ励起エルビウムドープファイバーレーザー発振器。

中炭素鋼（≤16 mm）、ステンレス鋼（≤6 mm）、アルミ合金（≤6 mm）切断に適用。

比例圧力制御：0～20 bar、補助ガス：窒素、空気。

比例流量制御：1～25 LPM、溶接補助ガス：アルゴン。

3. 操作インターフェースおよびソフトウェア

CAD/CAMシステム：

指定された3Dモデル、金型構造、作業環境を直接インポート可能。

外部回転軸2軸およびリニア軸2軸に対応。

必要な切断形状を高速編集し、切断パスに変換。

ソフト内で切断パス形状の調整および加工シミュレーション可能。

切断パスを直接変換し、ロボット加工パスファイルを生成。

コントロールインターフェース：

知能型HMI入力インターフェースにより、従来のロボット教示ボックスを代替。